新しい時代を作るのは…
さてさて、今週の土曜日から、「機動戦士Zガンダム〜恋人たち〜」が公開される。
今年5月に公開された第1部「星を継ぐ者」に続く3部作中第2部。
さらに金曜日には第1作のDVD、ビデオがセル、レンタル同時開始とか!!
う〜むたまらんのお。
Zガンダムは不朽の名作1stガンダムの続編であるが、絡み合う人間関係や、主人公が精神崩壊するという他に例を見ない展開(これがZの魅力だと思うが、単純爽快ロボットアクションアニメとしてのニーズに答えたかという点ではうなずけない結果だ。でも少なくとも今のSEEDみたいにファン層絞ってスポンサーの商業ベースにのってはいないと思う。逆に富野監督がスポンサーからの圧力にうんざりしたときエンターテイメントとしてのダブルZが生まれ、少しづつ富野監督はガンダムから距離を置くようになったのではないか。よってZガンダムは富野監督がかなり脂ののった時期の作品であり、それだけに1stの続編でありえたと思う。)だったため賛否両論があった。
しかし20年経った今そのZを新訳するということで、ストーリーは原型をとどめつつも後半に変化が現れてくるという。
実に楽しみ。
今回の映画化にはやはり作品にとっての大きなメリットがある。
まず第一に簡単に見れる。1stガンダムがこれだけ広がったのはやはりテレビ版を要約、補足した劇場版3部作のおかげだろう。テレビ版をレンタルして何十話と見るのはやはり限られた方々になってしまい、とっかかるときに約1時間半の映画3本でストーリーを把握できるという点ではかなりおいしい。
1stガンダムの劇場3部作に繋がるZが映画化されることで、やはり見る人が増え、認知度が上がり、そこからまた違った意見が出てくるようになるだろう。
ああ楽しみだなあ♪自分、受験生だけど♪