新・時の軌跡~yassuiのブログ~

旅の話、飯の話、リビドーの話。

制服のはなし



といっても残念ながら(?)僕がいつも騒いでいる女子高生の制服ではない。僕の学校の制服である。

センター試験は寒さの余り(雪すごかったし!)私服で行ったが、某友人の薦めもあり、私大勝負は制服で行くことにした。

自分としては、サイズの関係で買い替えはしたが、中高6年間着続けてきた学ランにはそれなりの思い入れ、愛着がある。

また、ずっと野球部に所属していたこともあり、日曜日も、夏休みも(夏は学ランじゃないけど)冬休みも春休みもとにかく一年のほとんどを制服で過ごした。

それが逆に制服への依存度を高め、ファッションセンスの欠如と私服の絶対数の少なさの原因になったわけだが、それらの点に関しては全く後悔はしていない。

この制服には6年間の男子高エナジーが込められているから笑

中学の大会で勝ちの喜びを味わった時も、そして3回の夏の高校野球(1年目、2年目は泣いた)公式戦も、全て制服を着て経験した。

中学の卒業式で答辞を読む時も制服だった。

僕の中高6年間の緊張する局面で、僕はいつもこの制服を着ていた。

だからこの服を着ていれば、不思議と緊張しない。体の一部になっているようだから。

そして、僕は、大学受験は夏からの受験勉強だけで太刀打ちできるものではなく、この6年間の集大成(まあ数学や理科、その他直接的に受験に関係ない授業もあったが、やって無駄だったことなんてこの世にはなにひとつ無いわけで、それら一つ一つが重なり合って今の僕がある。そして、部活で教わったこと、生活指導で言われたこと、修学旅行で見たものなど全てが今の僕の人格を構成していると思うので、その形成を大きく助けてくれた海城での6年間を僕は非常に誇りに思っている。)と考えているので、是非制服で試験に臨みたいと思うのだ。

受験が自分の人生においての一つのステップアップであることは確かだけど、僕が合格することが、6年間を支えてくれた家族と学校への恩返しだと思って挑みたいと思う。

そしてそんな受験も明日で3戦目。

行ける学校は1つなんだから、いうまでもなく第一志望に受かれば受験は成功だ。だけど受けるからには全部もぎ取るつもりで受けにいく。そしてそこで得たモノを本命のために生かすのだ!!!!!

どおりゃー!!