新・時の軌跡~yassuiのブログ~

旅の話、飯の話、リビドーの話。

リミットブレイク

他人から確認されて、自分が自分だといつもわかるだけなんだ。確認を失った人々、自ら確認を拒否した人々、つまり狂人の中にいると、つねに確認が必要な我々が逆に不自然極まるようにも思えてくるわけだ。そして、ある人が何によって自分を確認しているのかを他人が理解するのはひどくむずかしい。

村上龍・愛と幻想のファシズムより



頭が割れそうに痛い。寒気がする。喉が焼け付くように熱い。先週鬼のようにカラオケ行きまくったのが原因か?疲労の蓄積が原因か?今日の寒風の中野球やったからだろうか?

それでも大切なひと、ものを感じることができる機会をわざわざ無にしたくないから、決して過去を否んだりしません。

頭ガンガン、鳥肌ゾワゾワ、息子ビンビン…

この非常事態にも関わらず、本能の任せるがままにそびえ立つ暴れん坊将軍。司令部はそんな気さらさらないのに、いつでも戦闘体制。さながら北の一触即発テポドン状態。「こんな時にやめてけれ、やめてけれやあ〜」といくら懇願しようとも意に反して彼はますます増長するばかり。かといって盛りのついた男子中学生を凌駕するかのような勢いで迫ってくる彼と対峙するようなファイティングスピリッツは、今夜は湧きそうにない。

そんな彼を見ていたら、今日チャイ語中に友達と語った「上智男に彼女がいる人が少ないのはなぜか」という議論が頭をよぎる。上智男はかわいい上智女となかよくなりたい、上智女は情けない上智男はきらい。そこには越えられない壁がある。海城の変態バーバリアン達やFBのなかではそこそこブレイクできる僕も基本上智内ではおとなしく、萎えな男になっている。

かといっていつでもリミットブレイクしたら上智で明らかに浮きそう。「覇気のある変態」を目指す上ではそんなこと言ってられないんだろうけど。

いろんな意味で苦しい夜です。

とりあえず早く寝よう。