新・時の軌跡~yassuiのブログ~

旅の話、飯の話、リビドーの話。

もっと・・・おおきくふりかぶって

またイケメンパラダイスを見てしまいましたwww

どうも僕です。



ここのところ雨で、高校野球の予選も予定変更を強いられているようで。母校の試合も今日から明日にスライド・・・してくれたおかげで応援にいケルのだ!!

明日午後二時から昭島球場(JR青梅線東中神駅徒歩4分)だそうです。今年は140キロでるとかでないとかいう、うちには珍しい本格派投手の最後の年なので、初戦は期待大。なんせ今年は新宿が安田学園にいきなり勝つとかいう波乱なもんで。うちの高校も初戦勝って次くるであろう日大豊山に・・・う〜んがんばれ!!





バチコンもきっと天から見守ってくれていることでしょう。



さて、今日チャイ語のテストがあまりにも早く終わってしまったので、雨の中でも試合ができる驚異の人口芝球場、神宮に芝族のK島と一緒にいってきた。

審判やっててらっきー☆なことは、審判証見せるだけで高校野球見放題ってとこ。学校帰りに神宮寄って高校野球を見まく・・・おっと、勉強しなくちゃね



昨日引き分け再試合となった都立日比谷VS東京実業。都立日比谷はなにげ強い印象あるし、東実もそこそこの名門なんで、とりあえず見に行ってきた。

もちろんチアがいる日比谷(おっと)の一塁側で観戦。

降り続く霧雨の中、ロースコアで延長15回を戦い抜いた昨日とは打って変わって序盤から乱打戦のシーソーゲーム。

東実には本格派の投手がいないらしく、アンダー気味のサイドの背番号1が力投するも打たれてた。一方日比谷の背番号1は速球派で、こちらも必死で投げていた。



打って打たれて8回裏まで9対9と均衡したゲーム。気づけば空は暗くなり、神宮に明かりが灯って、横殴りの霧雨が照らし出されてミストシャワーのように輝いていた。

8回裏、東実の攻撃。日比谷はレフト、ショートの失策などで2アウト満塁のピンチで苦投の背番号1が痛恨の押し出し四球。一人で投げぬいたことを考えるとチームの柱はやはり彼だったのだろう。エラーが重なった失点だけあり、その悔しさはうかがい知れない。

しかし直後の打者のワイルドピッチの間に、本塁突入を試みた3塁ランナーを冷静にタッチアウトにした彼の集中力は素晴らしかった。



最終回。高校野球は最後までわからない。一人、また一人とアウトになるが2アウトからのランナーが出る。1点とればゲームは振り出し。

そして、霧雨のカーテンを引き裂いて鋭いライナーがセンター前に抜け・・・ると思ったらセカンドが見事なダイビングキャッチ。転がる彼のグラブの中にはしっかりと白球が握られていた。



試合後、K島と別れた僕は母校の教師と会うため神宮の本部近くをうろついていた。すると、涙をこらえながら日比谷の選手達が引き上げてきた。背番号1は記者に囲まれていた。

エラーもあったし、ボーンヘッドもあった。打ち損じも四球もあった。でもそれが高校野球の試合というもの。

この悪天候の中、死力を尽くして高校野球のフルイニングを投げぬいた彼にとって、この大会は一生ものの経験になったと思う。

さて、今年はどんなドラマが見れるのかな〜