パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
会えないままどれくらい
経ったのかなきっと
手を伸ばしてももう届かない
いいですねパフューム
いやーあけましておめでとうございます
年が明けようとする瞬間に向かって高まる高揚感はいいものだけれど、いざあっさりと明けてしまうと手持ち無沙汰で、TVもあまり面白そうじゃないし、再びパソコンに向かう廃人でした
昨年最後の涅槃タイムは夕方にメイド服の穂花と共に迎えたわけですが、今年はいつスタートを切ろうかと思案中です。
っていうかパフュームの3人束になっても穂花にはかなわないと思う。沢口あすかなら勝てるかな・・・
しまった、今日本全国のパフュームファンを敵に回してしまった・・・パフュームもかわいいと思うよ!!うん!
そういえばカップルって、年越しはどんな風に迎えるんですかね、独断と偏見に基いて妄想してみましょう
1、中学生カップル
それぞれ実家で家族と過ごす。年越しそばはおいしいが、もう一つの年越しイベントをつつがなくやり遂げることができるかどうか、初めての恋人を持った二人はそれぞれそわそわそわしていた。
そして絵文字満載のあけおめメールを日付が変わるタイミングジャストに送信。
しかし電波の混線や通信規制で、やたら遅い時間にメールが着くことになり、メール一通にやきもきしていた彼女から翌日の初詣でで冷遇される。
その後、青いカップルは、1ヶ月で破局に至ったwww
2、高校生カップル
一緒に手をつないで、深夜の明治神宮の初詣での列に並ぶ。
砂利道の参道を埋め尽くす人々。人ごみがすごいし、空気は凍るように寒いけどラブラブな二人にとってはそんなの関係ナッシング!!ふたりきりで新年を迎えるそわそわとした気持ちを共有している、という幸せでいっぱいだ。
年が明けた。
「あけまして、おめでとう」
「あけまして、おめでとう」
笑顔で挨拶を交わすと同時に、初詣の列がゆっくりと進み始める。一緒のタイミングでお賽銭を投げ入れ、拍手を打つ。
お願いしたのは当然二人とも
「今年一年、二人仲良く過ごせますように」
く〜っ!!おアツいねえ!!
3、大学生カップル、その一
二人で年の瀬のアメ横に行って店を冷やかしつつデート。叩き売りされている食材を仕入れる。
そして彼女の家に泊まって缶チューハイを開けながら夕食。紅白を見ながら二人の一年を振り返る。流行の曲と共にそれぞれの季節が蘇り、話にも花が咲く。
紅白がにぎやかに終わりを告げ、鐘の音とその後に訪れる静寂が、ゆく年くる年の始まりを教える。
急におしだまる二人。静かなナレーションが流れ、そわそわしながら日付の変わる15分後を待つ。
ナレーターが語る今年一年の随想も、雪の積もった寺の縁起も、二人の耳には届かない。どちらからともなく、自然に縮まる二人の距離。
そして静かに新年は訪れた。
二人はソフトな口付けを交わしていた。
顔を離して、見詰め合った刹那交わされる新年最初の会話。
「これからも、よろしく」
「これからも、よろしく」
大学生カップル、その2
日が沈んだ後、彼氏の家の近所のファミレスで一緒に食事を済ませ、ドライブに出かけることに。
男「海に行く?山に行く?」
女「ん〜、海、かな」→1へ
女「ん〜、山、かな」→2へ
1・・・大晦日の首都高、皆家でひっそりとすごしているからだろうか、車はほとんど走っていない。
「ねえ、誰もいないね・・・さびしいね」
「大丈夫、俺がいるから」
ありがちな会話である
京葉道路を過ぎて街灯も少なくなり、ヘッドライトの先は闇に包まれた。
計器の時計は0:00を指していた。
「あけまして、おめでとう」
静かに二人は年明けを祝う。
道は続いている。彼は安全運転に集中し、彼女は他愛無い会話を続けることに務め彼が眠気に負けないよう気遣った。
車は海岸の駐車場に止まった。
防波堤に腰掛けて、暗い海を前にして真剣に語り合う。去年の二人のこと、暗い世間のこと、これからの行く末・・・。若い二人にとっては、どんな道も、一寸先は闇に見えた。
しかし空が白み始め、うっすらと光が差してくるのに伴って、二人の気分も次第に晴れやかになっていく。
男「どうもこの時代は、イロイロなものが溢れすぎて、なにが正しいのなんてわからないみたいだ。でも迷っているうちにも、こうやって夜は明ける。なんかよくわからないけど、がむしゃらに、自分の信じるままに前に進もうと思う。でもそうやって進めるのは、この世界で掛け値なしに信じられる君と言う存在があるからなんだ」
女「ありがとう。私も、信じる。あなたを信じることで私の世界には一筋の光が差すのだから」
まばゆい光が世界を優しく包み込み、抱き合う二人を照らし出した。
2・・・調布から乗った中央フリーウェイ。法定速度を越える運転を続ける男は焦っていた。女にもその不安は移っていた。
「二人で初日の出・・・じゃなかったのかなあ??」
二時間ほど車を飛ばし、高速を降りた男はまっすぐインター横のホテルの駐車場に車を着けた。
「ついたよ、入ろう」
女の手をとって足早に階段を上る男。
この後の展開は予想できたが、敢えて女は男に身を任せた。なんだか、この流れを容認する自分がいるような気がしたのだ。
鍵を開けて部屋に入るなり、男は女をベッドに押し倒した。
女は獣のような力を発揮した男の腕に剥かれ、抱きすくめられた。ロマンチックな年越しを期待していた自分の希望は、無言のままにあっさりと崩れ去ったが、不思議なことにそれを上回る願望が、女の胸の中には沸々と湧き上がっていたのだ。
暖房が効くまでより早く、二人の熱は高まっていった。
もうすぐ年が明けるという、焦燥感にも似た状況が、二人をいっそう熱くしていたのだ。
23:58と表示されたベッドサイドの時計を見やると、男は動きを一層激しくした。女も朦朧とした意識の中、男の視線を読んだとき、その意図を理解した。二人の情熱は絶頂に達しようとしていた。
0:00。二人はぐったりとしながら、笑顔で新年の挨拶を交わした。
あー長かった。正直海ルートでお腹いっぱいでしたが惰性で書きました
あなたのパーフェクトスタイルはなんですかー
さて、これだけ脳を使っただけに、初夢が楽しみだぜ