今、風呂場が熱い
最近風呂場を楽しんでいる。
今までは風呂はさっとシャワーに入るか、湯船にも3分くらいしかつからなかったのだが、最近はゆっくり、30分以上かけてつかる。
女の子か!っていうくらい長い。
まあなんでそんなに長く入っていられるかというと、本を読んでいるから。
東京から引っ越すときに、本を持って移動できないので、泣く泣く大量の本を本の価値のわからなさに定評のあるブックオフに放出した。
大好きな本は何度も読むんだけど、自分の中でまあまあ好きだったな、っていう本、これは一度読んでコレクション的に棚に並べる場合が多い。
今回別れたのはほとんど、このコレクションに分類されるものだったので、これからは多少風呂場で濡れてもいいからもう少し読んでやろうと思い始めた。
夏目漱石のこころ、ゲーテの若きウェルテルの悩み、村上龍の空港にて、フロムの愛するということ、を今のところ読破。
なんで自殺する本を二冊持ってきたんだ。
本は引っ越しが大変だから買わない!と決めたのに早くも決心が揺らいでいる。本屋さんいきてー。
長風呂は、体が風呂から上がってもだいぶ温かく、代謝も上がっているような気がする。
ただこれからの季節は湯冷めに気をつけねば。
あー、会社いきたくない。