新・時の軌跡~yassuiのブログ~

旅の話、飯の話、リビドーの話。

嗚呼、名古屋の日々

今日は名古屋の勤務最終日だった。

あまり詳しくは書けないのだが、
名古屋での僕の仕事は人事的に見れば「研修」という位置づけではあったが、
冷静に見れば東京の誰よりも第一線で働いた経験となった。
最初の三カ月は会社のユーザ相手に一人称で応対する仕事、最後の一カ月は他社ユーザに自社サービスを勧奨するという仕事だった。それぞれ苦心するところはあったものの、後者のほうが大変で、何度も心くじけそうになったが、なんとか今日でやり切った。
なんとなくの反復での成長しか経験になかった自分にとって、圧倒的に高い目標数字という壁の前で毎日小さなPDCAを回し続けたことは大変だったが確実に僕を成長させた。

四か月という短い間ではあったものの、毎日が激動だった。
ただ、一つだけ言えるのは、確実に大きくなれたということだ(体重だけでなく)

生活面でも、初めての一人暮らしということで、意識的に自立した日々を送ることができたことは自分の中で成長につながったと思う。
日常生活で何気なく耳に入ってくる言葉や、スーパーの棚などから
名古屋らしさを感じる時があり、観光旅行でくるのと住んでその土地の文化を肌で学ぶことは違うと感じた。
また、居酒屋ままごっ家や会社外での交流の機会もあり、人間としての見聞も広まったように思う。
名古屋の人々、街に感謝の気持ちを噛みしめながら、段ボールだらけの部屋からテレビ塔を眺める。

来週からはいよいよ福岡。
業務も上司も家も、全てが変わって始まる三カ月。
心して臨もう。

写真はままごっ家で、先輩と、マスターと。