新・時の軌跡~yassuiのブログ~

旅の話、飯の話、リビドーの話。

一人一人が出版社

こんばんは。どうも僕です。
Twitterやってますか?Facebookやってますか?mixiやってますか?ブログやってますか?
定義はいろいろあるが、インターネット上で気軽に情報発信し、返ってきた反響に対してコミュニケーションしていく。それがソーシャルメディアというものだと僕は思う。

近年文頭に挙げたようなものが浸透し、多くの人は自分の知り合いとクローズドなやり取りをすることにソーシャルメディアを使っていると思う。しかし、それがインターネット上での出来事である以上、そのコミュニケーションは別次元の公衆の面前にさらされているといっても問題ないだろう。
公衆の面前であることを意識しなかった結果、飲酒運転や未成年飲酒をアピールしてさらしあげられる人々は後を絶たない。

一方で、ソーシャルメディアは今まで声を上げても届かなかった小市民の拡声器となり、数々の有名アカウントを生み出した。有名人の中にはTwitterを使いこなし一層の社会現象や人気、問題を生む者が現れた。

しかしどんなに情報発信の手段が進化しても、情報を発信する上でのエッセンスは変わらない。
要するに、その情報にどれだけのレトリック、文脈、ストーリーが詰まっているか。それに尽きる。

一人一人が感情を示す手段を持った今、従来のテクノロジーやパワーによる情報発信よりも、より一層、感情に訴えかける情報発信が拡散効果を生むのだと思う。

発信した相手を見極めて発信する相手にフィットした情報。その情報自体が相手の感情を喚起して「この情報を見たい」というニーズを生む情報。いろいろなアプローチがあると思うが、ひとついえることは、従来ならばマスメディアでしかできなかった工夫が今なら個人でもできるということだ。

たとえば「グルメ」「ゲーム」「恋愛」「IT」などの自分の好きな企画を自分好みのコンセプトで立てて一人出版社ができる。
そう。今の時代個人は放送局、出版社なのだ。

ということであくまで試験的にですが、このブログをストック場所にして、いろいろな情報を工夫して発信していくこととしたい(とはいえ、ただ単にブログを更新するだけだけど)

ということで、これからもよろしくアディオス。