格安SIMを提供する「MVNO」事業者とは?
肉が食べたい!
どうも僕です。
さて、前回の記事では「SIMカードとはそもそも何か?」ということについて書いた。
http://d.hatena.ne.jp/yassui0149/20131110/1384059294
ざっくり振り返ってみると、スマホにささっている、
個人が特定の通信会社とインターネット契約していることを証明するカードのこと。
今回はそのSIMカードを格安で提供している会社について書こうと思う。どれくらい格安かというと、たとえばNTTドコモのパケホーダイ・ライトが4,935円/月の定額(2013年11月現在)に対し、945〜980円/月の定額といった按配。
「えっ!?ケータイの会社ってNTTドコモ、KDDI(au)、softbankしかないんじゃないの?」
確かに、携帯電話事業として基地局や設備をもってサービスを提供している企業は上記の3社のような「電気通信事業者」。
しかし実はこの電気通信事業者から無線の設備を借りて通信サービスを提供する「仮想移動体通信事業者」という会社が存在しており、彼らが提供元3社よりも安くインターネットを使える「格安SIM」を提供している。
この事業スタイルを「MVNO」と呼ぶ。
「仮想移動体通信事業者」のwikipediaを見ると、初めてこの事業を手がけた日本通信をはじめ、IIJ(インターネットイニシアティブ)などwikipediaを見るだけでも様々な会社があるのがわかる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E7%A7%BB%E5%8B%95%E4%BD%93%E9%80%9A%E4%BF%A1%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%80%85
どの会社もあまりなじみがないなあ・・・というところだがそれもそのはず、ほとんどのMVNO事業者が法人向けのサービスを提供していてテレビCMなども特に打っていない企業だからだ。
「いや〜ドコモやソフトバンクから回線を借りてるのに格安で提供しているなんて、そんなウマい話があるんかい?」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
実はドコモなどのキャリアは回線を貸し出した会社の営業力や販売網をそのまま使えて、MVNO事業者にとっては基地局などを自分たちで持たずに無線サービスを販売できるので実は互いにウマい話になっている。だから別に怪しいサービスではなく、安心して利用できる。
ただこのMVNOサービス、普通の携帯ショップで中々扱っていないためどれが自分に合っているのか判断するのが難しい、というかぶっちゃけとっつきづらい、むずかしい。
たとえば日本通信が全国のイオン店頭で取り扱っているイオンSIMのサービス詳細を見てみると。。。
一番安い980円のプランが魅力的だけど、通信速度150kbps、ベストエフォート・・・いきなりそんなこと言われてもって感じですね。
他にもNTTコミュニケーションズのOCNモバイル ONEを見てみると・・・
http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/charge/
SIMカードのみ、容量シェアSIMタイプ、パッケージ費用・・・これも一目で理解するのは難しそう。
さて、今回は格安のSIMカードを提供する「MVNO事業者」という存在について書いてみた。
次は、代表的なMVNO事業者とサービスの特徴について書いていきたいと思う。
最近マジメっぽくてすみません。そのうちバカになります。
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