出発点にして終着点。とんこつラーメンは「博多天神」

ジムにいってもラーメン食べて＋−0。どうも僕です。
友人の結婚式出席以外の休日の過ごしかたを忘れ、この土日は部屋から出ていません。
そろそろ出ます。

さて、「博多天神」という名前のラーメン屋をご存知だろうか。新宿に4店舗、新橋、渋谷などにも点在するとんこつラーメン屋である。

博多天神との出会いははるか高校時代にさかのぼり、受験生時代に500円で食べられる昼食として僕の体重増に貢献した。しかし当時の感想としては「ジャンクでとりあえず腹に入れる」ポジションであり、大学に入ってもそれは変わることが無かった。

社会人に入って１年目、福岡にしばらく赴任することになった僕はそのネーミングの無謀さに気付くこととなる。

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「博多天神ってさあ、新宿渋谷って名乗ってるのと同じことじゃん・・・」

それはさておき、福岡で週に３杯ほどラーメンを食べ続けた僕は
「やっぱラーメンは細麺固め、こってりスープに替え玉で１コインがいいね」
とすっかりとんこつラーメンミーハーとなって東京に帰ってきた。

そして今考える東京で一番うまいとんこつラーメンは「博多天神」である。
固めで頼めば１分以内に目の前に出てくるラーメン。プレーンのスープにごまやひとさじのにんにくを加える喜び、無料で堪能できる替え玉。そして独特の臭み。

いや、一風堂とか一蘭もいい。だけどやっぱり食べたくなるのは少しの臭みをはらんだ博多天神なのだ。