日帰りOK。東京湾をフェリーで渡って地獄のぞき〜鋸山ハイキングと日本一の大仏〜
どうも僕です。
今は去りし黄金週間、だいたいごろごろしていたのだが最終2日で千葉を満喫してきた。
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今回のコースは品川→横須賀→東京湾フェリー→金谷港→鋸山ハイキング→日本寺という按配。
品川から京急で港へ
京急の快特で横須賀の久里浜へGO。約50分。
ここからバスで10分or徒歩20分でフェリーターミナル。
途中は商店街とのどかな道なので足慣らしに歩いてもいいかも
(どことなくはかなげなターミナル)
運賃は700円とリーズナブル。
車でも乗船可能。
改札にはツーリングされる人々
船は1時間に一本。40分の船旅だ。中でビールも売ってるよ。
曇ってたが船上はこんな感じ。一服しながら離れ行く陸地を眺めよう。
金谷上陸
金谷港へ到着。
内房線浜金谷駅も徒歩5分圏内に存在するためここから鴨川シーワールドや館山に行ってもいいのだが目的地は金谷港徒歩10分の鋸山である。
港にある回転すし「船主」へ。
地魚を売りにする回転すし。
いけすでいろいろ泳いでる。ここはとにかく混む(30分以上待った)ので、ピークを外せていればぜひ試していただきたい。
こちやいわし、アジなどおすすめの地魚を選ぶといいと思う。
ネタはでかくて脂がばっちりのってる。
登山開始
腹ごしらえしたら鋸山に挑戦。
鋸山は昔石切り場だったらしく、その石を車で運び出すための道「車力道」コースに。
目的地の日本寺までの時間は約50分だったのだが。。。後に悲劇が
道中は結構わんだふるねいちゃーな感じではあるがいかんせん急勾配だったり道の石がこけだらけだったりでなかなか厳しいものがある。
人は少なく、GWだったのに5分に1回くらいしか人にすれ違わないくらい。
それもそのはず、この山はほとんどの人がロープウェイで登る山なんですね。登山道で登るのはモノ好きな人らしい。。。
約40分地点。
ここで気をつけよう。右に行くと日本寺へ行けるが、左へ行くとさらに高みを勝手に目指すことになってしまう。
間違って左に行ってしまった。僕は。
ここから相当なハードマウンテンを15分ほど登るのだが、
そこにある「東京湾を望む展望台」の景色は価値あるものだった。
ここからは日本寺やロープウェイ乗り場がはるか下に見える上四方が山に塞がれていないので相当な大パノラマである。
お陰で日本寺境内の地獄のぞきをする気がなくなってしまった。
登ってきた道を降りる辛さ。さっきの看板まで戻って右へ行く。
かなり切り立った岩の間を進んでいく。ちょっとしたラピュタ感が味わえること請け合い。
これ・・・人が切ったんだぜ・・・
結局、2時に上り始めて目的地の日本寺についたのは4時前。
おかげでふくらはぎはファイナルファンタジー。
日本寺参拝
日本一大きな大仏さんを拝む・・・前に十分大きな百尺観音とご対面
一生懸命登ってきた甲斐のあるポイント1。
そのまままっすぐ進んでいくと・・・
いわゆる「地獄のぞき」が。
ただここだけ、ロープウェイや車できた人たちでめっちゃ混んどる。
道無き道を歩んできたおかげで泥だらけのスニーカーに対してひらひらのスカートにパンプスの女子がきとる。
のでちょっとイラっとして敢えて地獄は覗かなかった。ここより遥か高い展望台に間違って登れたしね。地獄の隣にも展望台があるのでそこから地獄っぷりを収めればFacebookやインスタでうふふするには十分。
境内には大量の石仏があるが
(日本寺自体は奈良時代からあるみたいだから関東では由緒ある寺だね)
やっぱり一番の目的は大仏。
思わず召された。
ちょっと伝わりづらいがこの大仏相当でかい。
鎌倉の2倍以上、奈良の1.5倍くらいある。
人があまりいないことと、平野ではなくこの切り立った山の中にこれだけの仏様を見るとちょっと心穏やかな気分に・・・
なると思ったら末吉じゃボケ工エエェェ(´д`)ェェエエ工
というのは嘘で、本当におすすめね。ここは。
大仏さんの前に東屋があるのでそこでしばらく佇んでしまった。
寺参拝のあとは鋸山ロープウェイでの下山をおすすめする。
僕は寺を出てロープウェイと逆の保田方面に1時間ほどうっかり歩いてしまったので。
夕日と馬糞の香り立ち上る田園風景は心癒されましたけどね。
保田駅がどんな感じかというとこんな感じ。
明治 ass cream
ここから君津へいきなぜかビジホに泊まった。
まとめると
・金谷港の寿司屋はうまいが混むので早めに!炙りいわしが一番おすすめ
・鋸山はできればロープウェイで登れ!ドMはぜひ登山道で!
・日本寺の大仏はマジででかい!ただ登山道でいったほうがより感動できるかもね!
てな感じで!