「マッドマックス〜怒りのデス・ロード〜」圧倒的に狂気、だけどスッキリ!
6月20日から公開中の「マッドマックス〜怒りのデス・ロード〜」を六本木のTOHOシネマズで見てきた。
30年ぶりのマッドマックス4にあたる作品ということなんだけど。。。
いやー脳汁出るかと思ったわ。。
・核戦争で荒廃した世界(北斗の拳のモデル)で水と石油の奪い合い
・主人公は開始2分で敵に捕まり輸血袋扱い
・独裁的な宗教集団を率いるボスが水を牛耳って人々を支配している。
男性はボスのために死ぬ兵士に、女性は子供を産ませて母乳を搾取するという狂気の集団
・全身トゲだらけの車、火を吹くギター。手榴弾と銃弾が砂漠をずっと飛び交う
という世界で逃げて、車の体当たりを受けながら相手を殺して、また逃げて、引き返してまた殺してすべてを手に入れる、そんな作品。
爆音と大画面で何も考えずに見て、アホたちのフルスピードに振り回されるうちに映画が終わってる。
でも執拗なグロとか、感情的などす黒い陰惨さはなくて、とにかくクレイジーな爆発ばかりなので内容が内容なのにどんどん惹きつけられる。
そして1日経たずあの映像が見たくなっているのが今という状態で、なかなか禁断症状を発する映画。
いやー映画館で見たほうがいいっすよこれ