僕に使われてきた携帯と携帯に使われてきた僕
どうも僕です。
最近阿修羅の如く断捨離に没頭している僕なのだが、久しぶりにこいつらと対面してしまった。
いわゆる「昔使ってきた携帯」群である。
思い出を振り返ってみたい。
初携帯「J-N04」
ケータイWatch ケータイ新製品SHOW CASE「J-NO4」
思えば中学2年〜高1くらいだったろうか。
最初は電車通学していた僕に万が一のためにに持たせてくれたのだろうが、ガキの気持ちとしてはメールができるということが驚きで、馬鹿の一つ覚えのようにメールに興じていた記憶がある(男同士で何が楽しかったんだか。。。)
当時はN503ì全盛期。友人がìアプリがどうこう、着メロがどうこう言っている中でまだ写メールを武器に躍進する前のjphone。
携帯の中に入っているスノボゲームで溜飲を下げていた。
同じNECなのに、DOCOMOじゃないから、DOCOMOじゃないから・・・
そう、当時高校生的にはNTTDOCOMOは、「貴族のキャリア」だった。
2台目携帯 J-SH53
高1〜高2モバイル端末を持つ喜びを教えてくれたのはこの機種と言っても過言ではない。
JPHONEがVODAFONEに移行することが決まり放たれたこの機種は、当時最大クラスの液晶に高画質カメラ、SDカードの大容量を備えた奇跡の端末だった。
手のひらに美しい画像をもつ喜びがそこにあった。そして、僕はアイコラをたくさんSDカードにためこんだ。
このブログを始めたのもタスクに誘われてこの携帯からメール投稿し始めたのがきっかけである。
あとはVODAFONEというキャリアもなんとなく高校生の腐れ自尊心を満たしてくれたものだ。175RのCM,覚えていますか。。。
3台目携帯 802SH
高2冬〜高3 これは魔法のiらんどバリの黒歴史である。
機種で満足していたSH53だがVODAFONEはサービス内容であっという間に差をつけられた。「パケット定額」の登場だ。宇多田ヒカルがさっそうとCMをした「FOMA」はなにやら定額らしい、と噂が広まる。
男子高生の脳内ではそれは「エロ画像、エロ動画落とし放題」を意味した。
待望のVODAFONE3Gのパケ放サービスがでて、対応機種としてSH53をリリースしたシャープに期待したのだが。。。
接続の遅さ、キーのレスポンスが1秒後、度重なるフリーズ、健全に動いていると思っていたら再起動、など挙動不審を繰り返しエロどころではない。この事態は大いに僕を失望させた。
画像もJ-SH53を遥かに下回り、新機種を購入する際は「人柱」という言葉があることを知ったのである。
4台目携帯 705SH
高3年〜大1年 大学入学の際、こんな繋がるかつながらないかわからんような携帯では、華の(当時はそう夢見ていた)キャンパスライフスタートに支障をきたす!
そう考えていた僕は、「安くてもいいから。。。」と前機種の802より低スペックの機種に機種変。
ところがこれが優秀だった。
薄さ、カメラ、追従性、液晶、処理速度どれをとってもハイランクなはずの802を上回ったこの機種は大学時代の合宿、旅行などで十分使い倒せた。
キーもアルミタッチでなかなか気に入っていた。
この頃の記憶というとmixiの躍進だ。足あとをチェックし、日記を書き、ブログも書き。。。今思うとなんともアホだが結局残ったのは当時終わったと言われたブログだったというのもまた感慨深い。
エロ方面は大学入学時入手したPCへ交代したため、エロ方面の使い方をすることはなく、実に健全なガラケーであった。
5台目携帯 シャア専用携帯
キャリアが完全にsoftbankへ移行し、性能も安定。ネタで、バイト代で初めて自分でかった携帯だがまる3年、十分使い倒せた。僕のヲタ全盛期と重なる機体である。
ザクの頭は未だに家にある。
6台目携帯 F-03B
大学4年の冬、内定先の都合上そろそろsoftbankを脱せねばなるまいということで初ドコモ。時代は代わりsoftbankがiphoneで猛追を開始していたがいやいやまだまだガラケーでしょ、ということで買った09年冬当時最新鋭機種。
防水、おサイフケータイ、ワンセグ、デジカメばりのカメラ、もりもりのIアプリや指紋認証機能と、盛りだくさんであった。
処理速度も4年近く使った機種と比べ文明開化を感じた。しかし。。。
7台目携帯 XPERIA arc
社会人1年目の冬、結局初スマホを購入。
WEB担当に就任したこともあり、スマートフォンを使ってみないことには始まらない、と感じた勢いである。
docomo草創期の端末で、処理速度についてはガラケーに分がある状態。
しかしなにより、飛躍的な画面の大きさに驚いた。
単純に画面が大きいだけで、これだけの情報が見らるという至極当然なことにはまった。それに輪を書けたのがTwitterとFacebookの躍進である。
アプリで1タッチで起動する、という今までのブラウザ感覚から一気に思考が変化したが、その分より早い処理速度とLTEにあこがれ、あっという間に高機能機種に買い換えたくなった。
8台目携帯 GALAXY NOTE2
大きいことはいいことだ、と単純思考に陥った僕は2年目の冬にGALAXY NOTE2を購入。初のLTE体験ということで、これはもはやガラケーを完全に引き離したなと体感した。
容量、処理速度、画像の美しさともに最高で、これもまた持つ喜びを覚えさせてくれた機種である。
9台目 ZENFONE 2
しばらくはNOTEでいいや、、、と思っていたのだが(途中からDOCOMOを解約しOCNモバイルで使っていたがそれでも)
いよいよSIMフリーも安かろう悪かろうではなく、本命が来たということで3年ぶりに新調。CPUもメモリも、廉価ノートに追いついた性能を堪能している。
こうしてみるとまったくえらい進化である。
というか、2年に1回ペースでなんだかんだこのデバイスを変えているが、やはりガラケーからスマホへのシフトは強烈なものがある。
今後はどんなシフトがあるのか、面白さ半分怖さ半分といったところか。