新・時の軌跡~yassuiのブログ~

旅の話、飯の話、リビドーの話。

?

不思議な夢を見た。小さい頃の僕がとても長い夜の廊下の便所の入口に立っている。恐らく小さい頃にいた神戸の小学校のものだ。

廊下の空気は淀んで重いが、僕は前へと歩みを進める。すると廊下の途中の教室から女の子が出てくる。

彼女は東京の小学校で片思いをしていた女の子だ。しかし僕の身長はとても低いのに対し彼女は大きくなっている。

彼女は僕には目もくれずどこかへ消えていく(夢の中において「消える」という動作は何の疑念も持たれないし、記憶に残らない)

長い廊下を端まで歩くと、右手に階段がある。これは今通う高校の階段だ。これを降りるうちに、毎朝地元の駅で見掛ける女の子と擦れ違う。しかし彼女も僕には全く気付かず消えていく。

階段を降り、建物の外に出ると、周りは廃墟に囲まれていた。柴犬が一匹尻尾を振っていた。

そこまでしか覚えていない。なにかをしたような気がするが覚えていない。

いずれにせよ起きた瞬間はいい気持ちではなかった。夢は現実世界で生じた願望、感情の波をメタファーを通じて表現した仮想世界だとなんかの本に書いてあったような…

確かに僕も可愛い女の子に囲まれてうはうはの夢とか、プロ野球選手になってる夢とかを見ることがある。もっとも最近は睡眠不足がたたって夢を見ることさえ少なくなったけど。

訳のわからない夢というのも時々見る。何の関連性もない映像のつながり。それはときに見たくもないようなものを作り出したり、続きをみたくなる、まさに夢とよ呼ぶにふさわしいものを描いたりする。

みんなの見た訳わからん夢の話、聴いてみたいね〜