新・時の軌跡~yassuiのブログ~

旅の話、飯の話、リビドーの話。

「iphoneにCDの曲入れられるらしいよ!」

どうも僕です。


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(写真は本文と関係ありません。ありません。)

先日電車の中で女子大生くらいと思われる三人組の会話を聞いていたんですよ。

米津玄師だきゃりーぱみゅぱみゅだとなんやかや今聞いているアーティストの話しで盛り上がっていたところで

 

「iphoneにCDの曲入れられるらしいよ!」

 

「え、マジで!それ超便利じゃない?」

 

「でも私パソコンできないからちょっとイマイチかなあ〜」

 

と言った会話が漏れ聞こえた。

 

おじさんは震えた。

媒体はカセットテープ→MD→ipodと変わったものの、音楽のオリジナルは常にCD、という常識が常識ではない世代がもう大分形成されてきていることに。。。!!

 

今どきの若いもんはスマホでダウンロードかストリーミングなのか!?

 

そもそも新しい音楽をここ3年くらいipodに入れていないことにも気付いた。新しい音楽を聞くと脳が活性化されるらしいのでカッチカチな脳を刺激したい。が何を聞くべきかも判断できなくなってしまった。オリコンランキングはとうの昔に悲しい状況だし、タワーレコードにでもいけばいいのかな。

 

こんにちは、そしてさようなら。マイチャリ。

今日、自転車を買い替えた。決断する前から色々な逡巡はあったのだけど、今の瞬間の記憶もやがて消えるものだから、書き記したいと思います。


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【出会い編】

一番薄情な部分なんだけど、よく覚えていない。中学生になったばかりくらいの自転車を、高校2年生くらいで両親が買い替えてくれていたくらいだったかなとおもう。

ただ高校野球の朝早くから夜遅くの帰りまで。受験生のときも通学をずっと支えてくれた。駐輪場の最上階までずっと押して行ったことをよく覚えている。

 

大学になってからと、早朝バイトのときも、酔っ払ってなかば危ない運転のときも、ずっと支えてくれた。

 

【社会人前編】


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社会人になって初めての地方転勤を経験した。長いものとはいえなかったが、初めての一人暮らしに彼がいてくれたことはとても心強かった。名古屋にいたときには自宅から栄や名駅を、ときには名古屋港も何度も走ってくれた。福岡にいたときは姪浜の夕焼けも一緒に見たし、大濠公園をぐるぐる回ったり、理由もなく天神や中洲川端を走ったりした。

 

恐る恐る、新しい場所に足を伸ばしたい、そんな気持ちに寄り添ってくれたのが学生時代から一緒にいてくれた彼だったのだと思う。

 

【社会人後編】

福岡から帰ってきて最初の東京一人暮らし。中野駅から徒歩18分。毎日彼の世話になった。やりきれない夜や寂しい夜には何の理由もなく深夜の歌舞伎町に繰り出した。ただの憧れだったのかもしれない。ただそこへ連れて行ってくれたのは彼だった。

 

やがて五反田へ引っ越した。駅から徒歩が近くなり、駐輪場に入れっぱなしのときも増えた。時たま渋谷や川崎へ走ることもあったけれど、時々埃を雑巾で拭うくらいだったことは否めない。

 

その後僕は結婚し西馬込へ引っ越した。五反田時代より買い物などで頼る頻度も増えたが、一番世話になったのはまさかの一時的な通勤だった。仕事の波で三ヶ月ほど委託先のオフィスに半常駐だった時、頼ったのは彼だった。

夜11時半の池上通りを委託先の課長と疾走した。辛かったけどやはり一緒だった。


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転居の数だけ増えるおしゃれじゃない駐輪場ステッカー

 

今まで、本当にありがとう。

色々な世界を見せてくれたのは間違いなく君だった。本当に、ありがとう。

 

 

 

お母さんが始めたミシュラン〜中華そば 多賀野〜

どうも僕です。

都営浅草線の終点西馬込に住むようになってから、浅草線の五反田以南の駅をよく使うようになった。特に都内有数の商店街を有する戸越、ひそかに便利な外食が揃う中延はよく訪れる。

 

中延から徒歩10分もせずに歩いていくと荏原中延という東急池上線の駅がある。ここにやたらと並ぶラーメン屋がある、というのは聞いていたがどうやらミシュランに載る名店らしい。ということで訪れてみたが・・・

 

その列、約20メートル。しかしここで負けてはならない。下調べをして食前のアップとする。

どうやらもともとは主婦の方が本気を出してお店をはじめ、ここまで大人気になったようだ。

約一時間ほどかかっただろうか、ようやく店内に入れる。

店内はとても清潔で、大切にお店をやっているのだなあ、という雰囲気を感じることができる。

暫く待つと並んでいる間に注文を聞いてくれているので、着席してからはすぐに着丼である。

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中華そばのトッピングA。卵の種類で三種のトッピングが選べる

 

美しい中華そば、という言葉がよく似合うたたずまいだ。

個人的なやさしい中華そばの頂点は荻窪の春木屋本店だと思っているのだが、豊富なトッピングも相まって華のあるラーメンである。

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久しぶりに食ったよ、いい、中華そば

スープを一口飲んた瞬間、荻窪、高円寺、中野界隈のあの優しい中華そばの味が僕の脳内の時間を大学時代に巻き戻した(当時はこってりやとんこつはラーメンではない、中華そばが頂点!と勝手に思い込んでいた。その後社会人になり福岡で働くことで一気に濃厚民族へ宗旨がえするのだが・・・)。

 

あっさりしきっているかと思えばしょうゆの存在感もある。魚介の旨味が香っているもののエグみがない、そんなスープ。トッピングのチャーシューや卵のいちいちうまかった。

 

ごちそうさまでした。

 

 

ramendb.supleks.jp

歪みねえ飲み放題〜日本酒専門店 クランド・サケマーケット〜

これはすごい。

どうも僕です。5月3日(ごみの日)、某まさと氏の生誕31年記念祭がまさと氏主催で行われた。その開催場所となったのが「クランド・サケマーケット池袋店」だ。

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完全に日本酒マニアの主役にふさわしい舞台

 

・100種以上の日本酒飲み放題(ビールや焼酎、梅酒などもあるがやはり主役は日本酒)

・食べ物の持ち込み自由(食器や酒器、調理器具や調味料は借りられる)

 

という飲ん兵衛のサンクチュアリのような店である。

休みの日のため2160円で時間無制限飲み放題であった。

日本酒については小さな蔵元の酒を紹介するという店のコンセプト上誰もが知っているような銘柄はないが、変わった味のお酒の違いを好き放題堪能できればそれでいいのだ。

 

刺し身のサクやらつまみやらを持ち込めば完全なる休日が出来上がる。

 

池袋だけではく新宿、渋谷、上野、新橋、横浜、大宮などにもあるらしい。

またいきたいのう。

kurand.jp

さあ、ヤクルトを愛そう

踊り踊るなら東京音頭〜♪

どうも僕です。

今年もヤクルトが弱い。

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なかなかにどうしようもない

三年前には優勝したチームである。

それが翌年五位、そして昨年は主力を山田哲人と中村悠平以外ほぼ全員怪我で欠き、他を圧倒するぶっちぎりの最下位である。

そして今年も昨日巨人に勝つまで、5月に入ってから一人も先発投手に勝ちがつかない、という驚異的な弱さを発揮し安定の最下位につけている。

 

原因は山ほどあり絞ることができない。

下がるチーム打率、とにかく打たれる先発、先発だけでなく中継ぎも打たれる、怪我による選手離脱、得意の外国人スカウトは空振り(ブキャナン以外)、指名した近年のドラフト選手は静かに消えていく・・・

 

とはいえ昨年ほどどん底を極めれば悪いニュースでもない。

メジャー復帰した青木はチームを盛り上げているし、山田も復調の気配。バレンティンもいい加減打てなくなるのではないかと思いきや何食わぬ顔でホームランを量産している。坂口もオリックス時代の腰痛マンの印象はまったくなく、キャリアハイに近いペースで打ちまくっている。

あとはとにかく投手陣に頑張っていただきたい。

 

と言いながらも、神宮球場のチケットは売り切れ、グッズの売上も好調らしい。

みんな弱いヤクルトでも「しょうがないな~」と思いまたスタジアムへ足を運ぶのだろう。弱いからこそたまのいい勝ちが嬉しいのだ。

 

頑張れ、ヤクルト。

 

・・・成瀬、元気?

 

きっとここは天一より濃厚だと思う 〜無鉄砲 中野店〜

どうも僕です。更新がだいぶ滞っております。

リハビリにというかなんというか、最近嫁さんとの共通の趣味となっているラーメン食べ歩きの記録を上げていきたいと思う。

 

まずご紹介するのは無鉄砲 中野店。

「とにかく濃厚なラーメンが食べたい」

そんなときに一番最初に思い浮かぶラーメンは天下一品のこってり、という人はすくなくないのではないか 。

しかし都内には僕の知らないこってりラーメンの店がまだまだある。

 

ということでやってきました西武新宿線沼袋。

「東京の田舎」を自称しているようで北口を出てまっすぐに商店街を進むとなかなかいい具合に仕上がっている店の数々が目につく。どことなく落ち着く感じだ。

ひたすらに商店街を直進し、新青梅街道とぶつかる交差点を右折。徒歩10分強かかるだろうか。

突如登場する看板。関西には結構あるチェーンらしいが、東京はここだけっぽい。

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ゆかはいい感じにぬるついている

そこはかとなく立ち込める豚骨のかおりに胸は高鳴る。

店内は厨房を囲い込むようなカウンターになっていて、調理の様子と豚骨スープのはいった巨大な鍋が見られる。

迷わず看板のとんこつラーメンを選ぶこととする。

注文するときに麺の硬さやスープの濃さは選べるようだ。

そして。。。

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きたあああ

 

着丼。なかなかの存在感である。

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麺を取り上げるとがっつり絡むスープ

かなりの粘度である。

スープを一口飲んでしまうともう止まらない。

一見どろどろの濃厚にみえるものの、口に含むとほのかな甘みや旨味を堪能できる。

濃厚ラーメンのサイトに頻繁に登場するだけある、食べごたえのある一杯。

個人的には天一よりも濃いと思う。

 

ごちそうさまでした。

 

 

ramendb.supleks.jp

友達と会うということ

久々に高校の友人と二人で飲んだ。その後カラオケに行った。彼と僕は仕事の話をしたが、何が残ったかというとなにも残ってはいない。

それでいい。

なに歌ったか。うまく歌えたか。それもどうでもいい。

彼と会えたこと、楽しい時間が過ごせたこと。

それが宝なのだと。感じるのであった。

映画「LIFE!」

どうも僕です。

この映画を見たのは二回目だけど、二回目のほうが泣けました。

 

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〜あらすじ〜

「世界を見よう、危険でも立ち向かおう。それが人生の目的だから」というスローガンを掲げる伝統的フォトグラフ雑誌『LIFE』。

ウォルター(ベン・スティラー)は、『LIFE』編集部のネガフィルム管理部門で真面目に働きながらも、地味で平凡な人生を送る冴えない男。

想いを寄せている同僚のシェリル(クリステン・ウィグ)に直接声を掛ける勇気もなく、彼女がパートナー探しのウェブサイトに登録していることを知れば、自身も登録してみるものの、特徴的な体験談のひとつさえも書くことがない。しかしお得意の空想の世界では、時にアクションヒーロー、時に勇敢な冒険者となり、シェリルに対して情熱的な台詞を言うことも出来た。しかし所詮それは、空想の世界の出来事でしかなかった。

ある日出社したウォルターは、突然のライフ社事業再編と、それによるLIFE誌の廃刊を知らされる。同時に、事業再編を担当する新しいボス、テッド(アダム・スコット)がウォルターらの前に現れる。

LIFE誌を代表するフォト・ジャーナリストであり、冒険家のショーン(ショーン・ペン)は、いち早く事業再編による廃刊を知っており、ウォルターへの手紙と、LIFE誌のための最後の撮影フィルム、そしてウォルターのこれまでの仕事ぶりに感謝を込めた、革財布の贈り物を届けていた。

しかしショーンが「自身の最高傑作ゆえに、最終号の表紙に相応しい」と記す「25番目のフィルム」はそこにはなく、撮影フィルムから欠けていた。

テッドによる容赦ないリストラクチャリングが始まる。同時にテッドは、最終号の表紙を飾る予定の、25番目のフィルムの早急な提出をウォルターに求める。

25番目のフィルムの在処はショーンしか知らない、と悟ったウォルターは、映像が写っている残りのフィルムを元に、シェリルの協力も得て、ショーンの所在を推理するが、それはニューヨークから遠く離れた場所、グリーンランドであった。

気がつけばウォルターはオフィスを飛び出し、ショーンを見つけるべく、エア・グリーンランドヌーク行きの飛行機に飛び乗っていた。この瞬間からウォルターの、空想の世界ではない、現実の世界での冒険がはじまる。同時にこの旅は、彼自身の人生の転機、思いがけない人々との出会いの旅となるのであった。

 

よくあるというか、人からシンプルに聞く話として、

「旅をしなよ、人生が変わるから」

というのがある。

往々にしてそんなドリーマーな人生を送れる人間なんて仕事をまともにしていれば少ないし、単純に旅だけして飯を食っている人間といえばライターか冒険家か音楽かヒッピーか。そんな旅オンリーの人生送れるかアホ!

 というのは時間ある、作れる人間への嫉妬であって、やはり旅はいいあと思う映画だった。

 

主人公は最初は都会の冴えない会社員で、旅を通じて成長する・・・というのはありがちな話で、その成長はいい女を見つけるとか、日常を改めて大切にするみたいなざっくりパターンがいわゆる「自分探し」旅 ストーリーに多い。

この旅映画が見せるのは、旅を通じて得た人や自然との出会いが、人生を再認識させる瞬間だった。

 

劇中に登場する世界を飛び回る写真家も、結局は都会の片隅で自分の仕事にプライドをもって淡々と職人気質の仕事をしていた主人公に敬意を持っていたし、彼自身が自分の仕事を

「世界を見る、人を知る、それが人生」

という社是に結びついて意識できていなかったんだろう。

冒険的な旅は彼にとっておそらく、何か新発見をするというより都会にいる自分を客観的に見る機会として貴重なものだったはずだ。

 

人生の一本道はおそらく、自分しか責任の持てない一本道であるが、自分を肯定できない瞬間もある。

旅が人生に与えてくれるエッセンスというのはおそらく、その瞬間での感情的判断以上に、自分の人生の客観的価値観を多様化させてくれることにあるのだろう。

「これは人生の終わり?いやいやたまたま通り雨が降っているくらいだろ」みたいに。

 

世界を見よう。そして感じよう。

 

「すべての旅は自分へとつながっている」はずなんだ。 

エグザイルス (講談社 α文庫)

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大叔母が亡くなった

そうである。御年90は超えているであろう。

僕自身、記憶のある範疇で彼女にあったのは大学の時だから、8年以上前になる。その時は彼女はしゃんとしていて、僕や父に激を飛ばすほどに元気だった。

 

ひとつ感じるのは人と触れ合う時間の貴重さである。

ざっくりとした記憶だが、実家をでて一人暮らしをした場合、親と触れ合う時間はそれまでの人生の何十分の一になるという。

 

肉親でもそうなのだから、どんなに大切な友達でも、たまの親戚でも。旧交を温められないうちに時間が思い出を錆びつかせるだろう。

 

人間は一人で生まれ一人で死んでいく。ただ、目の前に来ては過ぎゆく人を愛さずにはいられないし、それが人の生きる喜びのはずだ。

また、死にゆく人にとっても、唯一残せるのは自分の知人の誰かの記憶に残ることかもしれない。

ワンピースのチョッパーが仲間になるあたりで、ドクターヒルルクが、「人が本当に死ぬのは、みんなの記憶から消えることだ」とかなんとか言っていた。

まさにそのとおりで、3世代遡れば目の前に残るはただの墓石。

よほどの英雄でもなければ生前を知る者はないのである。

 

いろいろと踏まえると、誰かが亡くなった、という話を聞いたとき、それを本当に悼むことができる行為は、その人の思い出を新たにすること、そして繋いでくれる人につなぐこと。そう思うのでした。

 

思いまとまらず。合掌