新・時の軌跡~yassuiのブログ~

旅の話、飯の話、リビドーの話。

村上春樹信者はアップル信者に似ている

そこに嗅ぎ取るのは安易にもたれかかりたくなる、インテリオシャレのバイブルの匂い。

やれやれ、僕は射精した。



ダイバーシティという言葉がある。CSRやらなんやらが流行りの昨今の企業においては、マストなキーワードであるようだが、直訳すれば多様性ということである。

組織内に多様なバックグラウンドを持つ人材を登用することにより、多角的な視点を持つことができると同時に社会的な責任を果たす、というのが目的ということだが、これはなかなか難しいことなのではないかと思う。

国家で言えばアメリカやオーストラリアにおいて、人種、宗教、哲学などが交差することにより社会的な変革が起こっているが、これはあくまで各々の民族が確固たるアイデンティティを維持しながら相互に尊重した場合のことである。

なぜならば、一方の民族が他方を否定し排斥するに留まった場合、文化交流による価値観や意識の改良が進まないからだ。(ウィキペディア意訳)



ダイバーシティというお題目を唱えて多様な人材を雇用することは大切なことだが、それ以上に企業内の文化としてそれぞれの人間性を認める空気が養われていなくては、意図が遂げられるのは難しいことかもしれない。

まずは自分の存在を周囲から線引きしてはっきりと認め、1対1で正面からコミュニケーションすることだと個人的には思う。簡単なようでなかなか難しいけれど。







さてさて、明日から研修が泊り込みに。それに加えてやたらと寒いそうじゃないですか。困ったものです。