2005/10/30
髪を切りに行った。耳にかかってきた時点でかなりうっとーしくて、限界を感じたから。
3年間ホームメイド(バリカン)で済ませた僕が行く場所とは…髪切り倶楽部。
以前カブレラが入っていったのを目撃した床屋だ。
4億円プレイヤーが入る床屋なのだから素朴でもいい床屋に違いない…と信じて階段を登る。
ドアを開けて順番待ちの椅子に座ると…壁にはカブレラのサインやら写真やらスポーツ新聞の切り抜きがたくさん貼ってある。
西武のフェルナンデスの切り抜きやサインも貼ってあった。
店内にいるのは店長っぽいおっちゃんと若いお兄さんとおばさんだった。おばさんの席が1番早く空いた。
とりあえず坊主が伸びたもっさりヘアをなんとかしようと、「横と後ろを減らして、上をすいて下さい」と注文。
しかし言ってから激しく後悔。中学の時にこれで注文したら、当時いっていた1500円カット「ゴリラ」のパンチパーマのおっちゃんは僕の頭を、これでもか!といわんばかりの激しい角刈りにしたことがあったのだ。
まあいい、なるがままよ…ととりあえずおばさんの技術に任せる。
久しぶりにしゃきしゃきとプロの手ではさみを入れてもらうのはかなり気持ちよく、恍惚とした気分で目をつぶっていた。バリカンもおそらく床屋専用か高級バリカンだろうから、非常に心地よい。
おばさんは「これ、坊主が伸びたんでしょ。髪にも寝る髪と立つ髪といろいろな種類があって、坊主が伸びると、全部同じ長さになるからバランス悪くなるのよ」などと語りながら手際よく髪を切っていく。
そしてシャンプータイム。人に頭洗ってもらうのってすごく気持ちいい。頭皮マッサージというかなんというか、非常に快感だった。そして暖かいタオルで顔をふく。これもまた格別。さらに肩をもんでくれたり、指圧してくれてもう昇天しそうだった。
刷毛で服についた髪を落として、完成。
感想としては、角刈りじゃなくてよかった〜!ありがとうございます!っていうとこです。
やっぱり床屋気持ちいいな。これで2000円は安いよ。耳に髪がかからなくて気持ちいい。
カブレラの目は正しかった(笑)