新・時の軌跡~yassuiのブログ~

旅の話、飯の話、リビドーの話。

抑止力という名の青年のおかず



「夢精、日数」というキーワードで検索してみると数々の禁オナブログが大量に目に飛び込んでくるが、僕はそんな不健全なことはしない。いまやウィキペディアでさえ科学的見地から見た自慰行為解説をしているくらいだ、僕がやったって決して反社会的行為もしくは公序良俗に反する行為ではあるまい。



ということで今日はそういう話題です。18禁アレルギーの方はご遠慮ください。











・・・あれ?やっぱり貴方も貴女も気になるんですね?そうならそうと言ってくださいよ。誰でも好きなんですからこの手の話は。決して顔を赤らめることなんてないんです。堂々と語ればいいんです。

それでは本題に入ろう。

男のマックスはいろんな意味で5日間。と僕は固く信じている。

新しい紳士を量産するという大義名分のもと、現実的には数々の変態を世に送り出すという輝かしい実績を持つ某男子校に在籍していた当時、僕のクラスで禁オナマラソン、というのが開催されたことがあった。

教室の後ろの黒板に、一日耐えたら1ポイント、挫折したらマイナス3ポイント見たいな感じ(そんな感じだったよな?)で点数を加算していき、男の中の男を競うというこの競技。某数学のTETSU先生とかはしばしば突っ込みを入れてくれたものである。懐かしいねえ。

僕はしばらく挑戦してみたものの、スタミナ切れするのみならず果てしない逆走を続け、男の中の男はおろか、某まさととともに堕天使と化してしまった。しかし、それよりも前に僕は自らを律しようと明鏡止水の心境で約10日程を過ごしたことがある。

思えば小5のあの時、あるピンクチラシを見て文化大革命を起こして以来、そりゃもう毎日童貞SO YOUNGな生活だった。しかしそんな少年Yも明治時代の文学に触れることでストイックな昔の青少年の心を知り、自戒の時が訪れ「そりゃあもうあいつらすげえよ、ちょっと女の子見て頬を赤らめたからって庭で水かぶって猛省してんだから。ちょっとは我輩も見習わなくては!!!」となったわけだ。

自分と向き合う日々を送ることとなった少年Yは、無難に一日目を終える。

二日目も無意識に終える。ここまでの彼の感想は「さしもの暴れん坊将軍も我の卓抜した胆力を前に跪いたか!!!ぐわはっははあ」と鬼の首でもとったかのようである。

しかしそんな彼を津波の如く押し寄せてくるリビドーの波が襲う3日目の夜。鬼の手となってしまいそうな右手を押さえつけてなんとか乗り切る。

リアルにやばい4日目、5日目。もうこのあたりになると駅にいる女子高生を襲ってしまいそうなビーストな自分が心の中にじわじわと湧いてきて、いつもに増して危ない雰囲気を醸し出していたものと思われる。この時たしか自分で自分を怖いと思ったことが数回あった気がした。



ところが、ギラギラした目をしながら6日目、7日目と過ごすとあら不思議、仙人のように何も感じなくなる期間がやってくる。小五とロリを足すと悟りという漢字ができるというそれにも似た感覚が心を穏やかに包み込むのである。

そりゃあもう「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色・・・むにゃむにゃ」とでも言いたくなるほど心は安寧であった。

だがこの境地に至ったら至ったで恐怖感は拭えないもので、このままなんにも感じないまま枯れていくのではないか、という一抹の不安に完全に支配されてしまったYは機械的に右手に全てを委ねたのだった。

この間たしか10日前後。2週間は持たなかった気がするけども。



要するにティーンズの3、4、5日目はやばいのである。こんなビースト状態の♂を数匹街に放ったら何かしら犯罪が起きてもおかしく無い。

よって世にはびこるおかずの群れはある程度必要悪である(ただ方向性を誤ったおかずに人生のベクトルを大きく曲げられた同志もいるがwww)。というよりもはや抑止力である。

核保有国の弁を安易に信用し、この問題に当てはめるならば、おかずもしくは自慰という絶対的な抑止力が無くては、いたるところでますます紛争は勃発し、世界は収拾がつかなくなることであろう。だから抑止力の強大さとそのインパクトに大騒ぎする母親をよそに、世の父親はその必要性を黙認するのかもしれない。



しかし一方で砕かれた世界はアルカイダやらなんやらのテロリストを密かに生む。これを強引にあてはめるならば猟奇的な性犯罪の増加である。これはもちろんあってはならないことである(時代的に見れば日本の性犯罪は減っている。しかし猟奇的な事件は増加している感が否めない)妄想を妄想の域にとどめて置けない輩はいつの時代もいるように思われるが、彼らを肯定することはあってはならない。

われわれはテロとの戦いを続けるとともに、テロの根源、すなわち人道的に誤ったおかずを規制、自粛していく必要があるのではないか、と思う。



まあ要するに、犯罪も犯さず、ニコニコ平和に生活している男子の日常生活というのは、彼らの燃え滾る本能を抑止する力あってこそのものだということであります。

もし君が男の子なら〜♪僕の枕元にはいつもおおティッシュの箱があるわけがわかるだろおおおう♪