新・時の軌跡~yassuiのブログ~

旅の話、飯の話、リビドーの話。

脳から出たサビ。反逆。

遠い過去に葬った記憶がよみがえって一年弱。それがよかったとか悪かったとか評価する権限は僕にははっきり言って皆無といえると思う。

いや、そういうことにしておきたい。距離を置きたい。

でも、そこから少しでも遠ざかろうとして、夜のゴールデン街やら市役所通りやらをわざとらしく徘徊してみようとも、そこには求めているような刺激もそんなに無いし、気持ちのうやむやは物理的に排撃できるようなものではないような気がする今日このごろ。

敢えて虎穴に入る勇気もないままに、うじうじしている状態が続くことが心を腐敗させていくことは目に見えているのだけれども、このまま狂人になるわけでも無いから、だらだらと脳汁垂れ流して独り言をつぶやく実験でもしてみようと思う。だらだらだらだら

そもそもこの男、この世の中の不条理を嘆いたりあーだこーだ言ってるわりには、そこまでの反骨心もなく、なにごとに関してもいい加減だ。

恥を知らないような振りをしようと躍起になっている割には恥にがんじがらめにされて終始もがき続けているのが実情のようである。

そもそもこんなページが存在することすらも彼の中途半端な自己顕示欲が伺える一つの根拠であるが、このページの訪問者を敢えて抑えようと工作したりしている姿はある種滑稽にも見られよう。

どれだけ一人ぼっちで部屋に引きこもっても彼にはレールから完全に外れる気持ちは生まれない。やっぱり標識に従って運転しないと教官には怒られるわけで、でも教官をウザいと思って教習所に行くのが億劫になったとしてもあるタイミングが訪れると勝手に義務感を感じてシコシコと妄想でもしながらキャンセル待ちをして、乗車できて一喜一憂するヤスイ氏A(仮名)の姿をヤスイ氏B(仮名)が烏舞う上空から冷めた目で見つめているのに気づいてもどうすることもできないんだよね。

そろそろ酸欠になってきた。

自分の行動を常に冷めた目でみている批評家がいるのは人間にとっての幸か不幸か。ヤスイ氏(仮名)の場合幼稚園あたりからすでに複数の分身を飼育しており、心の中では無邪気な子供と倫理的な牧師と強欲な利己主義者がしのぎを削っていた。非常に嫌な子供だなと自分を嫌悪しながらも大人をだましたり、それが時々ばれてこっぴどくしかられたりしながら自分の分身を増やしつつここまで大きくなったわけですがどうやら心の中が満員電車になってそろそろ息苦しくなってきましたねまったく・・・

疲れた。寝る。