我的棒朝起昼萎
今日昼休み、久々に食堂でカレーでも食うか!喰らうか!
っていう熱い衝動を胸に秘めて、券売機の前の長蛇の列に並んでいたんですよ。もちろん一人で。
そしたら、僕の後ろに並んでた顔面偏差値56の女の子に用があったのか、ちょっと秋を先取りしちゃったお姉みたいな、白ワンピにハイネックみたいなありがちソフィアガール(顔面偏差値61)が手を振りながら小走りに近づいてきたわけ。
「きゃ〜〇〇ちゃん久しぶり〜♪マジ久しぶりだね〜☆☆☆☆☆☆☆☆☆」
みたいなね。言葉の端々から☆が飛んできそうな奇声をあげつつ。
それにしてもこれだけ若い女の子がいる空気を吸うのも久々だな…と嗅覚をたくましくしようとしたその時!!
「キャッ!!☆☆」
ソフィアガールが何かに蹴つまずいた!!そして彼女の、秋をちょっと先取りしたヒールの鋭い先端が僕の臑にクリティカルヒット。
「フヒィッ!」
「キャハハハハハ!私前の人思い切り蹴っちゃったんだけど☆☆☆☆」
セイセイ!!
僕の予想していた展開↓↓
「フヒィッ」
「あ!すみません!本当にごめんなさい☆☆」
「大丈夫ですよ。気にしないで下さい。(むしろそのトップオブヒールで『ひざまづきなさい!この毒豚♪』とばかりに蹴り上げてくれよお嬢さん)」
と普段のご機嫌な僕なら妄想を胸に秘めつつ、穏便に事を済ますはずだったのに。
このゆとり全開な女の子には失望させられましたよ。
久しぶりの授業に擦り減る精神力またまたダメージですよ。
今日の中国語もほとんど聞き取れなかったし。
「ウーダァチンチンザウメンザオパ」
「プーレイプーレイプウ」
くらいしか理解できない僕には重荷やって。
まあ、女の子はかわいいから許す。