さらばドトール
昨日のことになるが、なんだかんだいって3年少しやったドトールで最後の勤務をしてきた。
理由は、早朝5時半に起きて出勤する生活が辛くなってきた(早起き辛くて来年からどうする!)から。
そして以前より勤務回数を増やすことができなくなる→次々出る新メニューに対応ができなくなってくる→ミス発生という負のサイクルに陥ることを恐れたから。
正直言ってこれだけ続いたことに自分でも驚きだが、この3年間色々なことを通して仕事をするということの非常に基礎的な部分や、接客業の一端を学ぶことができたのでなんだかんだいって店には感謝している。
入店当初はレジ一つでキョドっていた自分を考えると、5,6歩で端まで歩ける小さなカウンターの中で色々な経験をしてきたなあ、としみじみした。
3年前オープンしたこの店に入ってから、色々なことがあった。
開店当初混迷を極めたオペレーション。
一時はほとんどが外国籍だった、ユカイな同僚たち(使えねえんだよ!初バイトの箱入りどもがッ!!とお姉さんにキレられたのは当時ショックだったwww)
大久保という土地柄、様々な国籍の人々を相手にすることで日々生じる様々なイレギュラーハプニング。
韓国の同僚が爆発した忘年会、楽しかった色々なイベント。
なぜか気づけばシフト表の一番上になっていた僕の名前が、来月分から消えていたとき、安心感と寂しさが同時にやってきた。
でもまあ、これでよかったんだろう。あの店は今やしっかりと回っているので。
早朝の冴えた空気の中、星を見ながら出勤する感覚と、朝一番の、開店前の試飲コーヒーの味は僕の脳裏のどこかに刻み込まれ、大学生活というパズルの1ピースになったと思う。
まあとりあえずはこれでバイトはP一本。明日もしっかりやりますか。