2005〜8年でもう一度見たいアニメをふと振り返りまとめてみる
どうも僕です。ここしばらく楽しめたFateUBWもジョジョ3部も終わった。
特にFateのエピローグの時計塔編は最高だったのだがそれだけに、ちょっとした空虚感に苛まされている。自分が老いたのか無駄に目が肥えたのか、最近のアニメで追いかけたくなるものが減っている。
では自分がアニメを追いかけ始めた10年前の大学時代は何がやっていたのか、ふと懐古してみたくなった。
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ウィキペディアを見ながら、これについてはひとこと言いたい!と思った作品を辿ってみる(かつもう一度見たい度を★3〜5でつけてみる)
2005年
ちょうど大学受験が終わり、リサイクルショップでブラウン管TVを5,000円で手に入れ、狂ったように深夜アニメを見るorDVDを見始めたころである
★魔法少女リリカルなのはA's(★4)
完全に水樹奈々の歌に引き寄せられて見始めた。
魔法少女ものというジャンルに触れたのはこれが始めてで、ファンタジックでお花畑な展開を想定していた僕にとって激しいアクションと熱い展開、そして淫獣ユーノくんは刺激が強いものであった。
★交響詩篇エウレカセブン(★3)
エヴァに馴染み深かった当時の僕にとってエウレカの髪の色だけに引き寄せられて結局最後まで見てしまった。やたら各話に洋楽のタイトルを使い、二次的にかぶれさせられた。しかし印象に残っているのはエウレカよりアネモネである。コインロッカーベイビーズに由来があると信じているが定かではない。
★ローゼンメイデン トロイメント(★3)
まきますか?まきませんか?なぜこれを見ていたのか、今では思い出せないが2ch大学受験版にしばしば登場していた銀様の影響であろう。初めて聞いたアリプロは印象的だった。
ちなみにアクエリオンはリアルタイムでみてなかったので割愛
2006年
★デスノート(★4)
しれっとドラマが再開してますが、このころは映画もアニメもデスノートだった気がする。この年の12月から始まるニコニコ動画でさんざんいじられていた月の演技も、マッドハウスの作画もとても愉しませてくれていた気がするよ
★.hack//Roots (★3)
アリプロの耽美的な音楽と、ダークサイトに落ちていく主人公を生温かく見守るアニメだった、そんな思い出。
★ひぐらしのなく頃に(★3)
嘘だッ!当時はL5状態にぞわぞわしていたが、後日動画「恐怖ッガチホモ神 雄犯尻様の祟り」にて浄化されることとなる。
★Fate/stay night(DEEN)(★4)
その後を鑑みるに、結局はこのアニメに一番ダークサイドに落とされたのだろう。逆に言えばそれだけアニメだけでは物足りなかったのだが、それが原作へ傾倒させるきっかけを作ってくれたとも言える。川井憲次の原作を踏襲した音楽も、今考えると今のUBWより勝っている点と考えている。
★くじびきアンバランス (★3)
「げんしけん」の中の劇中劇アニメ化。一番印象に残っているのはオープニングの「あい」だが、基本的に水島努監督作品は「安心して見られるハーレムコメディ」という印象を強くしてくれた思い出がある(その他作品「撲殺天使ドクロちゃん」「おおきく振りかぶって」「薬師寺涼子の怪奇事件簿」「侵略!イカ娘」等)
おお振りはホモか。阿部くん。
★コードギアス反逆のルルーシュ(★5)
今振り返っても、これほどまでに疾走感のあるオリジナルアニメがあっただろうか。
漫画原作付きのアニメは、行く先のわかっている安心感がある。オリジナルアニメは、最初の3話で満足できなければ切りがちだ。しかし切ることを許さない展開があったアニメは、物心ついてからルルーシュとまどかのみな気がしている。
★涼宮ハルヒの憂鬱 (★4)
もはやなにも語るまい。まっがーれ↓
★ゼロの使い魔(★3)
釘宮病病原菌その1。原作者はもはやこの世にないことを考えても時の流れを感じざるを得ない。ハルケギニアに向かって合掌。
2007年
新聞局で地下にこもっていたころである。
★Yes!プリキュア5(★3)
大学新聞局に入って感じたこと。それは歴代プリキュアが一般教養として存在しているということであった。大学のPCのルームで当時の5から入り遡る日々が僕をリア充の群れから遠のかせたことは想像に固くない。
★おおきく振りかぶって(★3)
だってよ・・・脚本黒田洋介で野球題材なんだぜ?
蓋を開けたらアッー二メだった。アベミハ、クソレ。
当時好きだったショタ気味女子が好きなアニメだった。。。
★機動戦士ガンダム00(★4)
種死を後日DVDで追いかけた僕にとって、リアルタイムでガンダム見たのは実はこれが初めてだったわけで。ロックオンとかロックオンとかロックオンとか。
2期でいちおうみんな救済されていく群像劇っぽいとこと川井憲次の音楽が好き。
★CLANNAD(★5)
1期は完全にコメディとしてみていたものの、2期で完全に人生に昇華。
環境やシチュエーションこそ違えど、親がどのような気持ちで子供を思っているか、自分の人生はどのように紡がれていくのか、1期があるだけに一気に引き込まれた作品だった。
★さよなら絶望先生(★4)
完全なブラックコメディだが2000年代の沈鬱な雰囲気やサブカル界隈の流行り廃りを上手に皮肉った作風は個人的にかなり堪能させてもらった。
コマ割やイヌカレーも登場していくなど、まどかの監督ならはこれくらいグリーフシードが濁っていなくてはならないと感じさせる作品
★灼眼のシャナⅡ(★4)
釘宮病病原菌その2。ここから入り1,ラノベ、3と厨二病ダークサイドへ落ちていった。なんでも四字熟語にするカルメルさんが好きだった。
UGとか誠とか才人とか、髪の黒い、エロゲやラノベに登場する男子はなぜこうイライラスイッチを押すようにできているのか。
★DARKER THAN BLACK 黒の契約者(★5)
黒かっこいいよ黒。
主人公のすみかが大久保付近だったり、界隈のカルチャーが反映されていたり、なによりも萌え系に走らずともワイヤーアクションや男気あるキャラで魅せる演出、菅野よう子の音楽が深みを持たせてくれたハードボイルドな作品。本当続編は双子以降続編はないだろうが。。。頼むやってくれ!!!!!
★ハヤテのごとく!(★3)
釘宮病病原菌その3。
さよなら絶望先生に次ぐブラックコメディをよくやりきった感はある。
これ以降輝いた田中理恵をあまり見ていない気もする。
2008年
なにしてたっけ?
★ARIA The ORIGINATION(★別枠)
これは3期にあたるがここから見始めたヒーリングアニメ。通常アニメと別枠でもはや「音楽」
ベネチアをもした未来都市の物語と、ボサノヴァミュージックに癒される。
就活の時見てたな。。。
★ef - a fairy tale of the two.(★4)
シャフト作品ということで見始めたけど、男女問わずに傷やコンプレックスを持った登場人物が救済されていく文脈と、大胆なコマ切りの演出が印象に残った。
陰鬱な印象があるがその曰くの深さが純文学を想起させ、かなり好きな作品である。
★マクロスF(★5)
これほどまでにジャンルと実態がかけ離れ、かつ愉しまれた作品が近年あろうか。
おそらく「けいおん」の音楽よりもマクロスFの曲をカラオケで歌いたい人は多いのではないだろうか。
歌でエイリアンを撃退しようと、声優の無駄遣いしすぎだろうとなんでもいい。
ヤックデカルチャー!菅野!ただそれだけである。キラッ☆
WIKIを見返すとここに書ききれなかったイマイチアニメもたくさんみてきたなと思うけど、ここに挙げた作品はいろいろと感慨深い。が、今もう一度見ようと思うと時間が取れないのが現実。
特にDARKER,続編やってくれ〜