僕の中学受験（回想）

今日（もう昨日か）は2月1日。大学入試や高校入試と違い中学入試はいわゆる本命校の試験日が、ある１日に一極集中する。

それが２月１日。今こそ入試休みという恩恵を受けられる２月１週目だが、５年前はもうそれどころではなかった。

僕は「どこか受かるだろ」的思考で調子に乗って、普通するらしい１月の試し受験を一度もしなかった。そのためいきなり本命の駒場東邦（今思えば何故ここを本命にしてたのかさっぱりわからない。おそらくここに受かってたら数学の難しさのあまり途中で退学してただろう。）を受験してしまった。

本番独特の鋭い張り詰めた空気に僕は完全に飲み込まれて、得意のはずの国語社会でテンパる。さらに苦手の算数（ちなみに僕の塾の成績からうかがうと小学４年生から完全に文系だった。昔から数字は僕の天敵なのだ）で炎上する。もうこのあたりになると半ば諦めムードで、理科の時はもう意識が混濁していた。気付けば試験が終わり、爆発的人数の小学６年生達とともに試験会場の外に放出され、結果をしつこく聞く親の元にいた。

現実は厳しいな…

と某Ｎ能研で調子に乗っていた僕は天狗の鼻をへし折られた。

明日へ続く（笑）