空気
かなしいとき〜
かなしいとき〜
大久保駅前の風俗店がネットカフェになっていたのに気付いたとき〜
かなしいとき〜
かなしいとき〜
大久保通りでメイドバーを発見したとき〜
かなしいとき〜
かなしいとき〜
僕が中1のときからあった魚屋さんが潰れて「韓流スターの店」とかいうタレントショップになっていたのを見たとき〜
やっぱり6年も大久保界隈をうろついていれば街並みの変化を感じるわけです。
万物流転、盛者必衰。いつまでも同じままでいるものなんてこの世界にはないわけだけど、大切にしたい風景や場所は誰にでもある。
やっぱりどの場所にも、独特の空気って流れてる。
ちょっと前の早慶模試の帰り、早稲田大学から馬場まで歩いたんだけど、途中で西早稲田を通過したんだよね。西早稲田っていうのは僕が生まれて数年(5歳くらいかな?)暮らしていた町。記憶はあまりないんだけど、それでも母親に連れられて行ったスーパーとか、早稲田通り界隈の空気はどこか懐かしく感じて、やっぱりその土地の空気って大切だなって思った。
大学生になったら神戸に一人旅してみたい。それで小学生の時走り回った一の谷とか、須磨の町並みに流れる空気をもう一度感じたい。
そんな神戸の須磨から出て来たフォークでパンクなバンド、ガガガSPの「日暮らし」という曲にこんな歌詞がある。
思い出は人生にとって多分1番大切なものなのさ
思い出を捨てろというけど本当に捨てられるときは多分死ぬときなんだろう
思い出はやっぱり生きるエネルギーのなかでも大切なもののひとつだと思う。明日は(日付は今日か…)この中学高校生活最後の授業だ。この6年間の思い出はおそらく一生忘れられない思い出の一つになるだろう。冗談ではなしに。そしていつか、再びこの学校の空気を感じたくなるときがくるだろう。その時僕はどんな人間としてこの学校にやってくるのだろう??
未来の自分のために、いまは勉強しなくてはいけないのだなあ…