ジョナサン、再び
どうせ乗るんだったらラブワゴンよりマジックミラー号に乗りたいです。
あ、どうも僕です。
今日野球の練習の前に大学のパソコン室に行ったら、新聞の先輩がいた。そしてその隣にヤツがいた。そう、彼の名前はジョナサン。
説明しよう!!彼はかつて新聞の企画に出てもらった伝説的なイケメン外人ヲタクである。部室でのカルチャーショックを受けたトークに加え、企画後に放送された深夜番組で、オリエンタルラジオの背後でハレハレにあわせて激しくヲタ芸に燃え、ロマンスを打ち続ける彼の姿を偶然目にした僕の中で、ジョナサンはネ申格化されていた。
彼は日本のニートについてプレゼンするらしく、パワポを作っていた。
が、パワポにwwwとウホッを多用するのはさすがにどうかと思ったがwww
先輩によると(女性です)隣にいつの間にかジョナサンがいて、延々と口説かれてた?そうだww
「オレは紳士だから女の子を褒め続けてないと不安になる」
「なんでさびしい顔してるんだい?」
「こんなかわいい子と知り合えたオレは勝ち組」
先輩「やすいくーん、なんか言ってやってよーほらジョナサン、この子アキバ系なの」
廃「(ちょwwwそれなんてフリwwカリスマジョナサンの足元にも及べる気がしない件)ジョナサン、自重自重」
ジョナサン「ウホッ、おまえもしかしてニコ房かよ?」
なぜか固く握手
廃「木下さん(ジョナサン・アンダーウッドというので木下さんと呼ばれるらしいww)、勉強集中汁」
ジョナサン「オレゆとりだからできねえよお。じじゅうじじゅう。オレ最初じじゅうだと思ってた。日本語むずかしいよ。でもウィンドウズはじじゅうでも自重でるぜ、ホラ、やってみろよ。」
カチカチッ
先輩「ホントに出たーwww」
ジョナサン「ウィンドウズマジゆとり設定wwwオレの友達なんか、雰囲気っていう日本語わからなくてずっとふいんきだと思ってた。テラゆとり」
そんなジョナサンはそろそろ帰国してしまうそうだ。とても残念である。
ジョナサンはアホみたいなことを言ってると思ったら急にマジメな日本語で謎のポエムを語りだす。
ジョナ「まあまあ、おまえらそんなに熱くなるなよ。そう、それは情熱。でも、ちょっとまってみて、冷静になってみて。心が冷たく冷たくなる。そうしたらいろいろなことが見えてくる。そしてある限界を越えたらいろいろなことが見えてくる。そしたら今まで以上に情熱的になれる」
たしかにたどたどしい部分もあったが、前回にも増して不覚にも心を打たれた。アメリカ人の彼が日本語で、日本人が普段言わないような内容のことを独特の言い回しを使いつつ表現しようとしている姿は本当にカルチャーショック。
僕達日本人が「こう使うもんだ」と母国語である日本語の使い方に関して固定観念にしばられがちなのに対して、ジョナサンは自由であり、彼独特の日本語が生まれる。
ジョナサン自体が頭がいい点、それ以上に彼の話がいつも「人の心」に及ぶことが多い点に非常に感心させられてしまう。
本当のインテリジェンスで紳士な「英米のやつら(バチコン談)」は、人の心を大切にするんだなあ、とね。基本変なこといってるけど、じわじわ感動してた。
ジョナサンは僕と先輩がパソ室を出るまでずっと先輩をナンパ(彼の場合ナンパなのかポエムなのかつぶやきなのかわからない部分もあるww)していた。
そしてそんな彼が最後に発した言葉
廃「ジョナサン、そんなに言うんなら○○さんに『○○はオレの嫁』って言ってあげてよ」
ジョナ「もうすぐオレ帰っちゃうんだよな。じゃあこう言う。
『お前の瞳に見える、オレの永住権』」
なんだこいつかっこよすぐる!!!!!!!!!っていうかなんだそのセリフ日本人は100年経っても言えない気がするぞ!!!!
やっべえ、世界マジ広い。
よし、世界に出るためには日本を知らなきゃ。
ということで明日富士山に登ることにした。
Oh,Mt.Fuji!!ってな