春だお
どんなに綺麗に花が咲いても、人はまた踏み付ける
春が到来しつつあります。といえば2年前大学に入学して、春一番のオリエンテーションキャンプでHGの物真似をして一気にアウェ−感をかもし出したのを思い出す。
「せいせいせーい、ハードなゲイがハードに春をお知らせ中〜!!フォー!!」
HGは今何をやってるんだろう
雪の写真をうpした次は、桜の話題か。そう、桜よ、桜。東京は来週の土日が見ごろだとか。今日にいたっては最高気温の予想が20度!!なんだかうれしいねえ
そういえば昨日大学歩いてたら、やけに女子高生が多いんですよ、女子高生。いったい何が!?世界始まった?とか思ったら、どうやら公開授業みたいなのをやってるんですね。
でもそこで僕の中の僕自身部分が僕に激しく問いかけた。
「お前のツボは女子高生なのか?女子高生なのかよ??」
かつての(正確にいえ中高生時代の)僕はそれはもう、女子高生狂の色ボケ猿といっても過言ではない変態であり、通学路で擦れ違う女子高生の制服を全て判別、瞬時に10段階評価することを常とし、表面上は長澤まさみ、市川由衣、実際は堤さやかや長瀬愛を支持していた。
制服は天使の聖衣であり、女の子は常に清純なものだと考えていたし、なんとかして彼女らとお近づきになりたいものだと願って止まなかった。
しかし来月21歳を迎える今の僕が女子高生を見て感じるものは
「ふぉっふぉっふぉ、若いのお・・・」
どうかんがえてもまだまだ人生の若造としか言い様のない僕が軽く口にしたら、全国何千万かのシルバーから怒号の一つでも浴びようという台詞をこっそり口ずさみたくなってしまう。
たしかに時にセーラー服に目を奪われることがないというわけではない。
だがしかし、おおまかに彼女らを見て感じるのは、前述したようなぼやきである。現に今バイト先には大学受験を終えた女子高生が何名か入ってきて、会話したり一緒に仕事したりしているが、彼女らにもなにかしらのときめきを感じることはない。結構かわいいのだが、時に疑問を抱かざるを得ないことすらある。気付けば今の女子高生は妹よりも年下。そう思うとなんだか3年一世代、10年一時代という言葉を鵜呑みにするならばもはや彼女らは同年代ではなく、彼岸の人々になりつつあるのだ。
また女子高生はともかく、今まで年下にもピクリともこない。最近になって自分ロリコン説に堂々とノーを言えるようになりつつある。
そこにくると、自分も年上の人から「ふぉっふぉっふぉ」と思われていたのだろうか、というか現にそう思われているのだろうかと我に返ってなんだか恥ずかしさを感じてしまうのだが、死ぬまで人生には「先輩」がいる。どーでもいいことか。
「では、今のお前のツボは何なのだ??」
と僕の中のタートルヘッド部分が問いかける。
「ぶっちゃけ、おばあちゃん」
嘘。
正直現段階では自分の中のフラグ傾向はロリコン説否定に止まっています。誰と話していて、自分がときめきメモリアル状態になるのかも一概には言えないんだよね正直。
まあそんな初春です。
あなたは、誰の目を5秒以上見たくなりますか?