週末台湾旅行感想~九份(きゅうふん)、旅情溢れ、食欲にまみれる街~
どうも僕です。台湾旅行一番の目的地、九份へ。
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九份は元金山の街だが映画の舞台として取り上げられてから観光の街として発展。日本人にも人気で「千と千尋の神隠し」に出てくる風景と似ているといわれており、満足度の高さで有名である。
~行き方(多分直行バスがいい)~
九份への行き方は2つ。台北駅から台湾鉄道に乗って「瑞芳」駅で下車、そこからバスやタクシーに乗って行く方法(1時間20分くらいとされる)
もう1つはMRT「忠孝復興」駅前のバス停から直通バス(1062番バス)に乗る方法。乗り換えがスムーズに行くか心配なこともあり直行バスを選択。
忠孝復興駅N1出口の向かい側にバス停がある。料金は100元(400円くらい)で90分乗せてってくれるのだから良心的。
郊外を抜けていくこと90分・・・
到着!!バス停を登ったセブン横が入り口。シンプルな商店街である基山路。途中でクロスするレトロな建物が並ぶ坂である豎崎路がメインルート。全長徒歩15分ほどの道を十字に散策することになる。
基山街散策~土産あさり~
入り口をくぐると懐かしさといかがわしさの充満した商店が延々と続く。入ってしばらく行った左手のパイナップルケーキ屋がかなりおいしかったのと人当たりのよいオバチャンがいたので購入↓
魚の団子スープが人気のようでいたるところに店がある。
みやげ物屋の続く様は清水寺の門前街を彷彿とさせる。
猫はいたるところにいる。
犬も。しばらく行くと十字路に当たるがそこをまっすぐ行くと・・・
~展望台で眺望とお茶を堪能~
展望台から海が見渡せる。晴れてればなあー。周辺にはテラスを売りにした店が並ぶのでここで茶でもキメよう。
いい雰囲気だが・・・
店のオバチャンはずっとネット麻雀に興じてる。
凍頂烏龍茶を注文。烏龍茶といいつつ緑茶のような柔らかく、ほんのりと甘い味がするお茶。これはうまい。
うまいんや。
店の前で再び猫に遭遇
異国の地と動物ってかなりマッチするよね。この後日本人の姉ちゃんに思い切り擦り寄っていったガチのエロ猫だったけど。
~名所、豎崎路をそぞろ歩き~
赤い提灯が映える豎崎路。雨が多い九份だが案の定降られる。傘の用意に越したことはないが基山街でも100元くらいで買える。狭い道なので30元のレインコートが正解かも。
別にその時代に生きていたわけでもないのに懐かしい。
~グルメは当然中華料理で腹ごしらえ+アイス~
夕方になった。基山街中ほどに看板だけひっそりとあるこの店へトライ。
誰もいない・・・大丈夫かよ。。と思いきや
日本語メニュー有。しかも台北と同じリーズナブルな夜市プライス。
大変気に入ってしまったサンラータン30元(120円)と水餃子50元(200円)を食す。歩き回った心身に染みる温かい味。店主のオッサンは日本語も多少できる。ちょっと座りたいときにもよい店ではなかろうか。
次にこれまた近所の九份老麺店へ。
どのメニューも100円前後と安いが売りの牛肉麺を店番の少年たちに注文。
出たー!屋台飯のいいところはすぐ出るところ。味もシンプルながらコショウが利いていてうまい。お好みでチリもいれよう。しょうゆ使ってないだろうに、日本の中華そばにスパイス入れた味がするのはなんでなんだろう?
食後は向かいのアイス店でデザートを。
クレープの上にピーナッツの粉をアイス、パクチーを乗せて巻いてくれる。
アイスも中に氷が入っていて、ピーナッツの香ばしさと合う~!老舗の老麺店とこのアイス店はもともと一つだったけど、アイスが売れすぎて独立した?よう。
~豎崎路の提灯は何時につくの?~
5時半も過ぎたので提灯に明かりがともるのでは?と豎崎路へGo。だが雨がすごい。
提灯は点灯しておらず。諦めて帰ろうかと思ってたら・・・
点いた!!提灯に点灯するのは18時。夜景目当てなら頑張って粘ろう。
写真技術が無くともいい画が撮れる雰囲気。怪しげでいい感じ。
昼間もいいけどやっぱ夜だな!
大変満足。雨足も徐々に強くなったのでそろそろ帰路へ。
みやげ物屋も6時を過ぎるとどんどんクローズ。夢の終わり感あって寂しい。帰りはバスを待つ手もあったけれど、台風が近づき雨がすごかったこともあり、タクシーと相談して台北まで200元(800円)で妥結。
帰りは45分くらいで台北駅までこれた!なんだか夢覚めやらぬ感じ。
台湾最後の夜だが、台風で夜市へ繰り出すこともできないのでスーパーで買出してホテルで飲むことに。
~最後はスーパーからの宅飲み~
スイカがでかい。ただ野菜も食材も夜市の料理と比べると高い!健康に自炊すると高くつきそうだな
台風セールってのをやってた
台湾ビール。アジアにありがちな薄い感じではなくキリンみたいな味でしっかりしてた。これはいい!
だが人参酒、おめーはダメだ。こいつのせいでビンビンに朦朧となった。
結局夜明けの飛行機に乗るため空港へ。こういうとき送ってくれるツアーはいい。
半導体に見送られて日本へ。
台湾総括:
1.メシウマ:どの飯も基本はずれは無い。濃い味付けはあまり無いので基本の味を楽しんだ後、調味料を少し入れて楽しめる。
2.人は親切:道を聞いても適当に応えず(ここ重要。某インドと違う。)確認したりしてくれながら教えてくれる。さらに不慣れな中国語話してもちゃんと理解してくれる。泣ける。観光地しかいってないからか日本語もそこそこいける。そして向こうから見ると日本人とズバリわかるらしい。
3.リーズナブル:現地で使うお金を2万円もって行ったが、結局現地では1万5千円も使わなかった。女子ならマッサージやらいくのだろうがそれでも2万ちょいなのでは。
女子は台湾にハマる、というが僕も十二分に楽しめた。航空券さえ安く取れれば5万円以内でメッチャ楽しめそう。欲を言えば、ハプニングが欲しいとこかね!